清水 学著、年収300万円でも、死ぬまでお金に困らない! 「自分年金」で2400万円つくる50の知恵

Filed under: ライブラリ — sji_jimukyoku @ 2015.02.01

メーカーにお勤めの方には、本当に頭が下がります。

グローバル競争の最先端で、「月給2万円で喜んで働く人」を相手にコストダウンの熾烈な競争を戦っているわけですからね。ソニーやパナソニックなど、苦戦が報道されていますが、ぜひ頑張って欲しいものです。

ただ、悲しいのは、そうやって頑張っているメーカーさんの社員の方、生涯年収が低いそうで…

ある調査によると、大手銀行とメーカーでは、生涯年収に1億円ほど差がつくそうです。

なんだかやるせない話ですけど。

とはいえ、雇用も含め、いろんないみで日本を支えるメーカーさん、何とかしなくちゃ、という視点で「お金の面で自己防衛」を問題意識として書かれたのがこちらの本。

清水 学著、年収300万円でも、死ぬまでお金に困らない! 「自分年金」で2400万円つくる50の知恵

著者は、セイコーエプソン労働組合の副委員長。

その体験を元に、「フツーの労働者がお金の心配から解放されるためにはどうしたらいいか?」がまとめられています。

なので、ファイナンシャル・プランナーが書いたこの手の本とはちょっとカラーが違いますね。

たとえば、

 「セイコーエプソン労働組合では、1995年から『脱春闘』というスローガンを掲げ
  『可処分所得を引き上げるのは賃上げだけではない!』という大きな方向
  転換をしました」 (19p)

なんて記述を読むと、冒頭のグローバル競争の話と平仄が合っているのが分かりますよね。

コストカットのために給与を上げにくいという条件を所与として、その中で豊かな生活をどう構築するかを解説してくれているわけです。

フツーの企業に勤めながらも将来に漠然とした不安を抱えている人は、ぜひ手にとって欲しいですね。


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